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前回5巻までのあらすじ
デッドエンドとしての活動を始めたルディ、エリス、ルイジェルド
互いに衝突しながらも和解しあい、より絆を深めた3人はデッドエンドとしての活動を再開し
ルディはエリスを無事に帰すため、ルイジェルドはスペルド族の悪評を無くすため、エリスはルディを守れるほどに強くなるため、それぞれの思いを胸に旅を続けるのだった
↓前回5巻に関する記事はこちら↓
6巻の見所をネタバレ
「食料を買い込んでひとりで路地裏を探しなさい」
ヒトガミの助言をうけたルディは路地裏を歩いていると、男が女の子を連れ去ろうとしているところに遭遇します
魔術で男を倒し女の子を助けると…
「復活して300年…空腹で倒れるとは…」
さらに女の子(?)は更に気になる発言をします
「このことはラプラスに知られてはならんぞ…」
空腹で辛そうな女の子に買ってきた食料を食べさせてあげます
腹を満たした女の子はルディを見るや否や
「なんじゃお主気持ち悪いのう!!」
突然ルディを貶しながら笑い始めます
さらに…
「しかし…お主の魔力量はラプラスより上じゃぞ」
そして自身を魔界大帝キリシカ・キシリスと名乗り、食料の詫びに魔眼をくれてやると言い出しルディの右目を貫きます
目が潰された!!と驚くルディでしたが、右目を開けると視力は生きており物が二重になって見えるようになっていました
魔界大帝によって授けられたのは「予見眼」
現在と未来のピントが二重になっており数瞬先の未来が視えるというものでした
視界に慣れずおぼつかない足取りで帰るルディは、途中マフィアのような男にぶつかります
すると予見眼が発動し男の頭上に物が落ちてくる未来が見えたルディは男を突き飛ばし助けました
未来は視えても酔いが酷いみたいです
1週間後、予見眼にも慣れてきたルディとエリスが手合わせをすると、予見眼によって未来を見ることができるルディはエリスに圧勝します
ルディを守るために修行してきたエリスにとってこの敗北は悔しいもので、しかもそれが魔眼によるものだということに耐えられず家に帰ってしまいました
エリスを心配するルディに今度はルイジェルドが手合わせを申し出ます
しかし、未来をみてもルイジェルドの動きについて行けずあっさりやられてしまいます
経験の差でまだまだルイジェルドには届きませんでした
故郷へ帰還するには船に乗る必要があります
しかしスペルド族の渡航費が人族の400倍と途方も無い額でした
そこで渡航費を稼ぐために密輸人を探します
すると1週間前にルディが助けたマフィアっぽい男が話しかけてきました
男はガルス・クリーナーといい密輸のボスみたいです
密輸する奴隷の中に混ざったヤバイ商品を開放してくれればルイジェルドの密輸に手を貸すと言って、手を組みました
予定通り獣族と、聖獣様と呼ばれる大きな犬を開放したルディでしたが彼らを取り戻すために潜り込んだ獣族に密輸人の仲間だと勘違いされてしまい獣族の里へ罪人として連れて行かれました
獣族の里で檻に入れられているルディはそこでギースという冒険者と出会い脱出を図ります
檻から出ると、獣族は密輸人によって 虐殺されていました
ガルスの目的は、獣族を解放して里のありかを見つけ、高値で売れる獣族を大量に独り占めすることだったのです
ガルスを止めるためにルディは予見眼を用いて立ち向かいますが、ガルスの剣の腕は高く追い詰められてしまいました
しかし不意をついたギースの一撃でガルスは撃沈、獣族の里から生還しました
フィットレア領主であるエリスの祖父サウロス・ボアレス・グレイラットは、領地を消失させた責任で王座に召還されます
エリスが家族との再会に夢を膨らませるなか…
責任を問われたエリスの叔父の処刑が執行されます
考察と感想
今巻で気になるのは魔界大帝キリシカ・キリリスの発言です!
「ラプラスに知られてはならん」
ラプラスとは人間から魔族の権利を取り返した魔神であり、スペルド族の悪評の元凶です
ラプラスは既にルイジェルドによって倒されているはずですが、彼女の発言を聞くとまだ生きているようにもとれます ⇒第4巻参照
キリシカ自身も「復活して300年」と発言していますし、ラプラスも復活している可能性がありますね!!
キリシカは不死身の魔帝とも評されていますから、復活したのはキリシカの能力とも考えられますが…
もしそうならルイジェルドの目標達成最後の課題は再び魔神ラプラスになりそうです
そして魔眼の存在です
キリシカはルディを見て「気持ち悪い」「魔力量はラプラスより上」と発言しています
恐らく魔眼の能力でルディの前世の姿を見た上で魔力量を図ったのでしょう
予見眼を使いこなし魔人よりも多い魔力量となると、今後の成長次第ではかなりの強者になりそうです!