
第10話
みこの友人であるハナは本人ですら気がついていない特殊な体質の持ち主です
生命力があまりに強く、この世のモノでは無い輩が集まってきます
生命力が強すぎるおかげでハナ自身に実害はありませんが、身近にいる見える子ちゃんにとっては困ったものです
今日も朝からハナの背後には大きな”輩”が憑いていました
どうやらハナの生命力に惹かれて寄ってきた小さな”輩”を食べるのが目的みたいです
食べては進化してを繰り返しさらに巨大化したところで事案が発生します
「呪いの廃ビル」と称されるビルに迷い込んだ犬を探すために、ハナがビルに入ることになってしまいました
犬自体は無事に保護できましたが問題はココからです
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ハナにとり憑き巨大化を続けたことでを力つけたのか、廃ビル内のヤバイやつらを片っ端からやっつけて更に巨大化してしまいます
そんなヤバイ奴を連れてきたハナにみこは絶句です
ハナの生命力を知らないみこにとっては何故ハナがこんなに憑かれやすいのか謎なようですね(笑
ちなみに
ヤバイ奴等が一掃されたおかげか呪いの廃ビルは後にスイーツ店として大繁盛しました
感想
今回はハナの一日に焦点を当てたエピソードでしたね
初っ端からハナの食事量には驚かされました
集まってくるヤバイ奴等に対抗するためか、それとも触媒になってしまっているせいかエネルギーが足りていないようでしたね
ハナ生命力に強さについては第1巻で登場したゴットマザーも言及していましたが、やはり半端無く強いようです(笑
ヤバイ奴の餌集めに上手く利用されて、どんどん巨大化させてしまいました
ついでに呪いのビルの除霊までしてしまって…
本人は無自覚ですがとんでもない体質ですね
友人がこんな特異体質だと”見える子ちゃん”にとっての心労はかなりのものでしょう
ハナに害は無いということだけでもみこに教えて上げられれば少し肩の荷を降ろさせて上げられるのですが…(笑