
「さんかい」が登場した回のおさらい
まずは「さんかい」が登場したエピソードとその話の展開をおさらいして行きます!
少し遠回りな気もしますが、今回は話の展開を元に考察していくので重要な工程です!!
「さんかい」とは『見える子ちゃん』2巻・第11話に初登場する神様らしき存在が放った言葉ですね
みことハナが神社にやってきた際に、ハナにとり憑いていた巨大な”やばいやつ”を祓ってくれた神様は「さんかい」と言ってみこの周りに葉っぱのようなものを散らしました
これによってハナのお祓いも完了し、ハナ本人も「肩が軽くなった」と言っていました

第11話では「さんかい」という謎の言葉を残して消えた神様でしたが同じく2巻の第14話にて神様の使い(?)が再登場します
第14話ではハナ・ユリアと共に心霊スポットに来ていたみこでしたが、この14話で見える子ちゃんにとって最大の危機が訪れました
周りの”やばいやつ”を吸収しまくって強大化した悪霊に”見えている”ことがバレてしまいます
”見えている”みこに標的を定めた悪霊が襲い掛かってきた瞬間、神様の使いが現れて悪霊を瞬殺します

2巻の間に2度も登場した神様達の目的と、「さんかい」が意味することはいったい何かを考察して行きましょう!!
考察:「さんかい」は”神様が助けてくれる回数”
『見える子ちゃん』を考察した結果、「さんかい」とは神様がみこ達を助けてくれる回数を表していると結論付けました!
(さんかい = 3回)
先ほどのおさらいに則り、順を追って解説していきます!
「さんかい」の考察を解説!
「さんかい」中の1回目⇒(2巻第11話)
これは神社でハナのお祓いをしてくれた時にカウントされています
「さんかい」中の2回目⇒(2巻第14話)
心霊スポットで強大化した悪霊に襲われそうになったみこを助けてくれた時にカウントされました
そして第14話のラストで神様の使い(仮)が取った謎のポーズ、これがこの考察を裏付ける根拠の1つです!

このポーズは、「さんかい」のうち2回を使い果たしたから残りはあと1回だということを示しています
なぜ「さんかい」なのか??
「さんかい」=「3回」でありそうだということは分かりました
”なぜ3回なのか”という疑問について考察する際に注目したのは第11話でみこがハナのお祓いと自分自身の護身をお願いするシーンです!!
このシーンでみこは
(ハナのお祓いとついでに自分を救ってください)
とお願いしていますが、神様に「お願いします」と頼んだ回数が丁度さんかいなのです!!!!

つまり「さんかい」とは…
みこから”ハナのお祓い”と”みこの護身”を3回お願いされた神様からの加護です!!!!
第11話で”ハナのお祓い”に1回、第14話で”みこの護身”に1回、今後はあと1回だけ神様の加護が使えると考察しました!!
『見える子ちゃん』に危険な展開が待っている!?
「さんかい」=「3回」という考察が正しかったとすると、今後の『見える子ちゃん』はみこやハナにとって危険な展開が待っていると考えます!
神様から授かった「さんかい」の加護も残すところあと1回になっています
間違いなくどこかで残り1回が使われ、そうなった場合”加護の伏線”が回収される可能性があると考えました!
伏線回収は漫画の醍醐味です!加護が無くなった状態のみこやハナが危険に晒された1番のクライマックスで回収してくるでしょう!!
1)どこかのタイミングで3回目の加護が使われる
2)みこが、「今後も救ってくれるのでは?」と神様を信頼
3)大きな危機が訪れすが、3回の加護を使い切ったせいで神様が助けに来てくれない
4)何とか危機を回避し、「さんかい」の意味を知る
といった展開が待っていると考えます!
(そうなったら面白いな~といった程度の軽い考察です…)